Budapestの史跡を巡る 1.漁夫の砦

中欧の国、ハンガリー。その首都ブダペストは、ドナウの真珠と讃えられ、世界遺産に認定されるほど美しい景観で知られ、世界中から大勢の観光客が訪れています。



中欧の美しい国のルーツはアジアにあり。

ハンガリーは著名な作曲家フランツ・リストの母国であり、クラシック音楽が盛んなことで知られています。

また、世界でも食糧自給率がとても高く、野菜ならパプリカやトマト、さらにはトカイ・アスーと呼ばれる甘いワインや蜂蜜、トリュフなど、名産品が豊富なことでも有名です。

そんなハンガリー人の先祖はマジャル人と呼ばれ、アジアにルーツがあるのをご存知ですか?

先祖に関係しているのかは不明ですが、中欧にありながら親日家の多い国、それもハンガリーの特徴です。

ブダ側の2つの観光名所

王宮があり、住宅地が多く閑静なブダ側と、商業地として賑わうペシュト側。

ドナウ側をはさんで向かい合わせにある2つのエリアを橋でつなげた首都、それがブダペストです。

世界遺産都市に指定されるだけあり、見どころは尽きませんが、今回は王宮近くにあるブダ側の有名な観光名所、漁夫の砦とマーチューシャ教会、この2つをご紹介したいと思います。

漁夫の砦

fishermansbastion1

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この鉛筆のようにとんがっている塔は何でしょう?実はこれ、城壁なのです。7つもの城壁があるこの場所は、『漁夫の砦』と呼ばれる史跡です。

という数は、ハンガリーを建国したマジャール人の部族の数にちなんでいるそう。

1896年にハンガリー建国1000年を記念してつくられた、ネオロマネスク様式の回廊展望台となっています。
英語の表記はFishermen’s Bastion

fishermansbastion2

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なぜ、漁夫の砦という名称なのかと言えば、昔、この近辺に魚市場があり、まさに漁夫たちがこの一帯を守っていたからだそうです。
砦と呼ばれていますが、実はその名と異なり、防御用に使われたことは1度もないんです。

建物の上部に階段で上がると、折衷主義と呼ばれる美しい建築様式で一際目を引く美しい国会議事堂や、ドナウ川の先にあるペシュト地区が一望できます。


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ブダペスト在住ワイン(とインテリア)コラムニスト。フィノマガジン主宰。ワインアドバイザー(Wine & Spirits Education Trust認定Higher Certificate)。現在はオーストリアのWSETでDiplomaコースに通い、MWの夢をいまだ捨てきれず勉強継続中。大手食品メーカー、ワインインポーターの社員として勤務後、広告業界へ。元博報堂グループ(広告代理店)コピーライター、ディレクター(AD & WEB)、プロモーション・プランナー。現在は出版社や雑誌社をはじめ、さまざまな媒体で執筆業を中心に活動。◎受賞歴: J-wave主催Webビジネス開業支援コンテスト特別賞受賞(企画書制作部門)◎メディア出演歴:湘南ビーチFM(ラジオ局)“ワインのお話”メインレギュラー(約2年)。2016年: amebaTV、abemaNews、ハンガリーのネイル製品ブランドMoyra(モイラ)の日本部門【Moyra Japan】代表。

1 Reply to "Budapestの史跡を巡る 1.漁夫の砦"

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    Papp László 5月 3, 2015 (10:27 am)

    きれい! 🙂

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