Budapestの史跡を巡る2マーチャーシュ聖堂

漁夫の砦と隣り合わせに建つマーチャーシュ聖堂について。



王宮の丘にそびえるマーチャーシュ聖堂

ブダペストのブダ側、王宮エリアの一角に位置し、漁夫の砦と隣り合わせに建つマーチャーシュ聖堂(教会)。

ここは歴代の王の戴冠式が行われてきた、ハンガリーにとってはとても重要な、由緒ある教会のひとつなんです。

 

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Matyas Templom

 

1200 年代後半に建てられたマーチャーシュ聖堂は、ハンガリーがトルコに占領された 1500 年代には、モスク (イスラム教寺院) として使用されていました。

ローマカトリック教会である今日のマーチャーシュ聖堂の姿は、建築家のフリジェシュ・シュレクが手がけたもの。

今、私たちが目にする教会の姿は、1800年代後半に彼の手によりバロック様式に改修された建物なんです。

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Matyas Templom

シュレクはゴシック様式の要素を残しながらも、ダイアモンド模様の屋根瓦とガーゴイルを加え、ひときわ色鮮やかな教会を作り上げました。

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Matyas Templom

教会の中に入ると、金箔の壮大なフレスコ画やステンドグラスの色鮮やかな窓に目を奪われます。

カトリック教会とモスクという2大宗教の様式美が融合したかのような幻想的な空間が目の前に広がり、その美しさには感動すら覚えます。

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Matyas Templon ©flickr/András Fülöp

マーチャーシュ聖堂では週末を中心に、クラシックやオルガン音楽のコンサートが開かれているそうです。
曲目はバッハやヘンデルのオルガン音楽、教会音楽やモーツァルトといった有名な曲が中心で、所要時間は約1時間半ほど。

入場は普段着&スニーカーでもOKなんです。

クラシック音楽にも気軽に触れ合えて、歴史の舞台となってきた美しい教会。

ブダペストにいらしたら、ぜひ、歴史の流れを肌で感じることができる、この美しい聖堂に足を運んでみてくださいね。


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ブダペスト在住ワイン(とインテリア)コラムニスト。フィノマガジン主宰。ワインアドバイザー(Wine & Spirits Education Trust認定Higher Certificate)。現在はオーストリアのWSETでDiplomaコースに通い、MWの夢をいまだ捨てきれず勉強継続中。大手食品メーカー、ワインインポーターの社員として勤務後、広告業界へ。元博報堂グループ(広告代理店)コピーライター、ディレクター(AD & WEB)、プロモーション・プランナー。現在は出版社や雑誌社をはじめ、さまざまな媒体で執筆業を中心に活動。◎受賞歴: J-wave主催Webビジネス開業支援コンテスト特別賞受賞(企画書制作部門)◎メディア出演歴:湘南ビーチFM(ラジオ局)“ワインのお話”メインレギュラー(約2年)。2016年: amebaTV、abemaNews、ハンガリーのネイル製品ブランドMoyra(モイラ)の日本部門【Moyra Japan】代表。

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