もうすぐ2月、バレンタイン・デーが近づいてきましたね♪
ここハンガリーで【バレンタイン】は、日本のような女性から男性に愛を告白する日という感じではなく、むしろ男性から女性にプレゼントする方が多いかもしれません。
また、男女どちらか一方からというより、恋人や夫婦で、お互いにプレゼントを贈り合うことが多いようです。
ハンガリーの人達は、チョコレートが大好き♪
キリスト教徒が多くを占めるこの国では、イースターやクリスマスをはじめ、キリスト教にまつわる行事が多いのも特徴です。
キリスト教圏独自の風習と言えば、ハンガリーでは人それぞれにネームデーというものがあり、例えばラスローさんであれば、6月27日がネームデーに当たり、その日はお誕生日と同様に、周囲の人達が祝福してくれます。
バレンタインの時はもちろん、ネームデーや誕生日、イースターなどなど、1年のさまざまなイベントで必ずといっていいほど、プレゼントとして大活躍するのがチョコレート。
カラフルにコーティングされたチョコレートの数々は、昨年末まで開催されていたクリスマス・マーケットで見かけたもの。
このような祭事の際の出店ではもちろん、いたるところでさまざまな種類のチョコレートを目にします。
本場ベルギーに迫るほど??『チョコレート大好き』なハンガリーという国。
この国の人達に愛される人気のチョコレート・ブランドをご紹介します!
1つ目は、カスタマイズできるチョコ『ChocoMe(ショコミー)』
1つ目は、『ChocoMe(ショコミー)』という可愛らしい名のチョコレート。
チョコレートにはストロベリー、チェリー、ラズベリー、また、ドライフルーツなどもトッピングでき、まるで絵画のようにも見える素敵なチョコレートです。
トッピングできると書いたのは、そう、実はこの『ChocoMe』、お客自身がチョコレートの中身をカスタマイズできるという、遊び心にあふれたチョコレートなんです♪
ChocoMeの公式ホームページより、オンラインで注文する際に、チョコレートの中にトッピングするものが選べます。
2010年に創業した新しいブランドですが、【自分好みにデザイン】ができ、【トッピングは80種類の中から自由に選べる】ことなど、今までのチョコの概念を打ち破るその“商品力”にハマる人達が世界中に増えています。
日本未発売の美味しいハンガリーチョコレートは、フィノマートのお買いもの代行サービスでお取り寄せ♪
『ChocoMe』はチョコレートという名の美味しいアート♪
写真は、クリスマス・マーケットで販売されていたChocoMeのさまざまなラインナップ。
真ん中に見える“CARRE”と書かれたダーク・チョコレートには、フリーズドライされたブラックベリーやサワーチェリー、ラズベリーなど、赤い果実があふれんばかりにトッピングされています。
チョコレートが隠れてしまうほどゴージャスなトッピング♡
絵画のように美しいチョコレートを、スタイリッシュなパッケージが額のように引き立てています。
カスタマイズできる芸術的な『ChocoMe』。
贈る方も贈られる方も楽しくなる素敵なチョコですね。
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『Szamos(サモッシュ)』の『Marcipan(マルツィパン)』
次にご紹介するのは、『Szamos(サモッシュ)』の『Marcipan(マルツィパン)』というチョコレート。
チョコレートの中にマルツィパンが入っている商品です。
マルツィパンは『マジパン』、また、マルチパンと呼ばれる食べ物ですが、ハンガリー語ではマルツィパンが正しい発音のよう。
「マルツィパン」は、砂糖とアーモンドを練り合わせて作られたお菓子のことなんです。
『Szamos』は、美味しいケーキやチョコレートなど洋菓子を扱う有名なパティスリー。
ハンガリーの人達にとっては、ややお高めの上質なケーキ屋さんという印象です。
バレンタインらしいハート型のマルツィパン・チョコは、ハンガリーの田舎町にある小さな個人商店でも見かけるほど、国民から親しまれているチョコレートです。
今回はハンガリーのバレンタイン事情&チョコレートについてお伝えしました。
絶品チョコレートといえばベルギー製と思う方は多いかと思いますが、ハンガリーオリジナル・ブランドのチョコレートも覚えていただければ嬉しいです♪
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