バレンタインはチョコを贈る?それともお花を贈られる?


今年も、はや2月となりました。

女性はいろいろ準備で大忙しになる時期でしょうか。
今では本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、世話チョコ、マイチョコ・・・・などなど、いろいろありますね。

本来のバレンタインデーは、愛し合う者同志がお互いに愛や感謝の気持ちを伝えあう日。

「義理」チョコレートという習慣は日本だけのようですね。

 

バレンタインデーには、男性からお花をプレゼントされる日に

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店頭では、心を込めて花束をお作りします。

日本のバレンタインは「日本型バレンタインデー」と呼ばれ、最近では海外メディアにも取 り上げられていますが、それらのニュースではあまり肯定的に報道されていないようです。

そんななか、日本では最近、男性から女性にお花を贈る「フラワーバレンタイン」というプロモーションがあることを知りました。

「フラワーバレンタイン」、皆さんはご存知でしょうか?

今回、そのプロモーションの推進を担当される、フラワーシーンプロデューサーの小川典子さんに、早速お話を伺かがってきました 。

フラワーバレンタイン、花への想い、花と共に歩んだ人生など、2回にわたってご紹介したいと思います。

男性から女性にお花を贈る「フラワーバレンタイン」

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店頭では、色とりどりのお花がたくさん。


<小川典子さん プロフィール>
早稲田大学卒業後、㈱ワコール、キリンビール㈱(キリンアグリバイオ㈱、小岩井乳業㈱に出向)にて20年に 渡りマーケティング業務に従事。23才の時から、会社勤めの傍らプライベートの時間をすべて花修行に励み、 パラレルキャリアでフラワーアレンジ教室、ブライダルフラワー制作、花の頒布会や産直バラのネット販売な どの花の仕事を始める。2010年よりフラワーバレンタイン推進委員会ワーキングチームリーダーを務め、2012 年にキリンビール㈱を退社、フラワーシーンプロデューサーとして独立。2014年夏、フラワーバレンタイン推進委員会が一般社団法人花の国日本協議会に法人化し、それにともない協議会の専属となり現在に至る。

2月14日 女性が花束を心待ちにする日に

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Q: フラワーバレンタインはどういった経緯で立ち上がりましたか?


小川さん:(以下、Q:の下は小川さんのコメント)

花の消費はバブル崩壊以降ずっと緩やかな右肩下がり。

花業界として、このままぼんやりしていてはダメだ、ということで、2010年に立ち上がった消費拡大のためのプロジェクトが「フラワーバレンタイン」でした。

例えば大手の小売企業であっても、一社で仕掛けて、それを社会現象や文化にまで持っていくことは時間もかかりますし非常に難しいことです。
新しいマーケットの創出という業界の共通課題を皆で協力して実現させよう 、テーマを決めて全国規模でお客様にPRすれば何か変わるんじゃないか。
そんな思いで、日頃ライバル関係の人たちが一緒になってチームを作り、“協働”で立ち上げたのが、この「フラワーバレンタイン」プロモーション です。


 Q: 手ごたえを感じていますか?


少しずつ規模が大きくなり、活動が全国に広がっていきました。

この1、2年、街の花屋さんから“年間を通 じて男性のお客様が増えた”との声を聴けるようになり、手ごたえを感じています。

「男性にもっと花を購入 していただく」そのきっかけ作りをしよう、というのが、このフラワーバレンタイン活動の大きなコンセプトだと思っています。

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女性なら1度は経験したい、愛する人からのパラの花束。

 

少しづつ変化が見られる男性の意識


Q: 発足以来フラワーバレンタインの活動の中で、お花を購入する男性はどのような意識に変りましたか?


実は3年前から全国男女1,000人を対象に花贈りの意識調査を行っています。

そこに、花を贈る際日本人男 性の典型的な「恥ずかしい」、「照れくさい」という意識が、3年前の45.2%から今回31.8%に減り、むしろ、「楽しい、ワクワクする」という方が、34.2%から42.4%に増えてきているんです。
数字にも表れている男性の意識の変化、これが大きな変化だと思います。


Q: 若い男性、年配の男性の意識の違いはありますか?


それは人によると思うのです。

50代以上の方でもスマートに花を贈る方はたくさんいらっしゃいますが、一般 的な傾向として、「バレンタインはチョコレートをもらう日」という長い間の習慣があるので、逆パターンと いうのが簡単にイメージできないようで、反応としては“きょとん”“何で?”という感じです。

若い男性になると、海外では実は男性から女性にお花を贈ることが普通、という事実を知っている方も多いですし、情報 のアンテナも高いので、フラワーバレンタインについて見聞きしたことがあり意味も理解している、という方 が多いと思います。

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さりげなく、あなただけに贈る1厘のバラ


Q: 苦手意識、恥ずかしいと一歩踏み出せずにいる男性にアドバイスをするとしたら?


「まずはとにかく一回試してみてください」ということでしょうか(笑)

自分が想像している以上に、相手 の女性が喜ぶ姿や今まで見たこともないような笑顔に出会えます。
例えば何万円もするフレンチをごちそうしたときの笑顔と、お金で換算したら3~4千円のものかもしれませんが、それでもびっくりして喜ぶ笑顔とどちらが印象的かといったら、お花をプレゼントした時の笑顔の方だと思うんです。
でも、こればかりは実際に体感していただかないとわからない。

ですので、フラワーバレンタインのよう なイベントに乗っかって、まずは一回試していただけたらと。
一度花屋さんで買ってみていただければ、花を買うことは想像していたよりも難しくも恥ずかしくもないって気づいていただけると思います。


Q: 勇気をだして一歩踏み出して下さいってことですね?


そうです。

花を贈った男性がよく言われるのは、受け取ったパートナーはもちろん幸せそうだけど、そのパートナーの幸せそうな様子を見る自分もすごく幸せに感じるということに気がついたと。

それってお互いにとってハッピーなことだと思うのです。
ぜひ試してみてください。


サプライズでお花を頂く!

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素敵なバレンタインデーになりますように。

感謝の気持ちを素直に伝えられることは、とても素敵なこと、そして時には勇気がいることかもしれません。
そんなとき、お花の力を借りてみてはいかがでしょうか。

インタビュー後、小川さんからサプライズで花束をいただきました!びっくり!
私自身、お花を贈られることの喜びを早速体験させていただきました。

帰りの電車の中、不思議なもので自然に笑みがこぼれたのです。
お花のパワーは素晴らしいですね!

お花のいのちは短いけれど、贈られる方の想いはさりげなく心の宝として積み重なり、あ~あの日、あの時、あの人から…とふと回想し、もう一度、笑みがごぼれてくるのではないでしょうか。

気持ちを花にのせて

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可愛いガーベラのお花を頂き早速お部屋に飾りました。

小川さんは、ご自身の著書に以下のような言葉を寄せられています。


「HOW TO 花贈り~気持ちを花にのせて~」(著者/フラワーバレンタイン推進委員会, 小川 典子)より(引用)

私たちは「フラワーバレンタイン」という活動を通じて、“男性から女性への花贈り”を応援しています。これはあくまで、男性が女性にもっと花を贈るようになる“きっかけ”作りであり、バレンタインデーに花贈りの素晴らしさを体感した男性が、もっともっと花を贈るようになってほしいと願う、新たな文化の創造の第一歩だと考えています。でも、人々のコミュニケーションに花が登場するだけで、たくさんのハッピーな物語が生まれることを私たちは知っています。男性が女性に花を贈る、女性がリビングに花を飾る。食卓が明るくなり、花から新しい会話が生まれる。花がある暮らしって良いものだなと感じて、花をよく飾るようになる。そしていつも家庭に花がある環境では、 子供に豊かな情緒が育まれる。父親が母親に花を贈る姿を見て素敵だなと感じて、いつか自分も愛する人に花を贈ろうと思う…花がもたらすかけがいのない笑顔が、人生の幸福そのものであることを、きっとおわか りいただけると思います。日本が世界に誇る花たちで、新たな花贈りの文化を築くことができたら、それは未来の子供たちへの素敵な 贈り物になるでしょう。花が、この世の中をより心豊かなものに変えていくのです。花にはそんな力があると信じているのです。

フラワーバレンタイン推進委員会 ワーキングチームを代表して 小川典子
♥フラワーバレンタイン公式サイト 写真提供: 一般社団法人花の国日本協議会

日本中が笑顔で溢れる2月14日になりますように。

記事:Hiromi


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神奈川在住、子供なしです。主人とうさぎと一緒に暮らしています。最近やたらと健康食にこだわりが。 10年かけて少しずつ太って気がついたときには・・・・。ファスティング・断食で10数キロ減量に成功。 なぜか日本に目覚め、日本文化、日本語、日本食を独学で勉強中です。

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