夏のおすすめリゾート地 in ハンガリー



夏本番がやってきました!!
フィノマガジン読者の皆様は、今年の夏はどちらへお出かけですか?
ハンガリー旅行というと「夜景が美しい首都ブダペスト」が人気なのですが、夏にこそ訪れてほしいハンガリーのリゾート地があるんです!!
今回は、まだまだ知られていない、夏におすすめハンガリーのリゾート地をフィノマガジン記者が厳選してお届けします♪


夏にぴったり!!ハンガリーのリゾート地 バラトン湖

©2016FinoMagazin

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ハンガリー随一のリゾート地、バラトン湖。
東西に細長いバラトン湖は、内陸国である“ハンガリーの海”とも呼ばれています。
大きさは、日本で最大の面積を持つ琵琶湖より少し小さいぐらい。

しかし、水深は琵琶湖より圧倒的に浅く、水辺周辺は、水深が腰ぐらいまでの所もあるほどなんです。
水深が浅く、湖全体が淡いコバルトブルーに染まり、太陽の光が降り注ぐ夏のバラトン湖は、まさにハンガリーの楽園といえるでしょう。

ハンガリー国内からだけでなく、夏になると周辺国からも多くの人々がこの楽園を求めて訪れます。
場所にもよりますが、ハンガリーの首都ブダペストからは、列車で日帰り旅行もできます。
バラトン湖へ向かう電車は、ブダペスト南駅 (Déli pályaudvar:デーリ・パーイアウドヴァール)発。
普通電車( Sebes : シェベシュ)か特急電車(Balaton Express:バラトン・エクスプレス)を利用します。

特急電車は指定席を買わなければなりませんので、普通電車より値段が上がりますが、断然オススメです。
普通電車は、座席も古いですし、何より夏は車内が暑い。
車窓からの風もありますが、窓側の席に座れないとつらいですよね。
ちょっぴり贅沢に、特急電車での快適な電車旅もリゾート気分が盛り上がりますよ♪

バラトン湖周辺では、特に6月中旬から9月上旬がシーズン。
電車だけでなく、車でバラトン湖へ行かれる方も多く、特にドイツやオーストリア、国外からの車がとても多いんです。
ドイツやオーストリアでは、バラトン湖は昔から保養地として有名で、キャンピングカー等でやってきて、1ヶ月ほど滞在するのは、現在も人気な夏休みの過ごし方だそう。

そのため、夏のバラトン湖周辺のホテルやレストランは非常に混み合います。
バラトン湖へお出かけの際は、お早めに計画を立ててくださいね。

バラトン湖の絶景スポット ティハニ

©2016FinoMagazin

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ハンガリーの歴史と伝統が残るTihany ( ティハニ )。
上写真右側に写る修道院教会※まで坂を登っていくと、バラトン湖No.1ともいわれる絶景が待っています。
教会から見下ろすバラトン湖の景色は、いつまでも眺めていたくなるほどの美しさ。

教会周辺にあるカフェのテラス席で、目の前に広がるバラトン湖を眺めながら、爽やかな冷たいレモネードを一杯。
夏だけの贅沢な瞬間ですよ。

※修道院教会は、ベネディクト修道院とも呼ばれ、その歴史は11世紀にまで遡ります。現在の建物は、1754年に再建されたもので、特に内装の芸術性は高く評価されています。

ティハニでおすすめ ハンガリー土産

画像出典 日本ハンガリーメディアートFacebook

画像出典 日本ハンガリーメディアートFacebook

ハンガリーの民家博物館もあるティハニには、今でも昔ながらの家屋が立ち並んでいます。
情緒溢れる通りには、現地で作られた陶芸品が上写真のように飾られ、その鮮やかな食器たちは道行く人々を立ち止まらせるほど。
バラトン湖にふさわしい青を基調にしたデザインが魅力。
お値段もお手頃で、ブダペスト市内では手に入りにくいものが多いので、ハンガリーの陶器を旅のお土産に考えていらっしゃる読者の方に必見です♪

ティハニは、ラベンダーも有名で、ラベンダーを使った民芸品がたくさん売られています。
夏にはラベンダーを使ったアイスがティハニのご当地グルメとして大人気です。


一番人気の湖水浴場 バラトンフレド

画像出典 日本ハンガリーメディアートFacebook

画像出典 日本ハンガリーメディアートFacebook

バラトン湖北岸にあり、最も人気があるリゾート地、Balatonfüred (バラトンフレド)。
Tihay ( ティハニ ) からはフェリーで50分程度。
上写真をみてもわかるように、湖畔沿いはかなり浅く、水深は膝上ぐらいまで。
もう少し先に進んでも腰上ぐらいなんです。
小さなお子様連れの方には、安心して湖水浴をお楽しみいただけるスポットですね。

浮輪やVizibicikli(ヴィーズィビチクリ:水上自転車 )も借りられるので、1日中、バラトン湖で遊ぶことができます。
水上自転車には、いくつか種類があり、遊具がついたものもあるので、お子様も大喜び間違いなし!!

ただシーズン中は、上写真のようにかなり混み合うことが予測されるので、貴重品の管理には十分お気を付けくださいね。

バラトン湖でヨットを借りてセレブ気分♪

©2016FinoMagazin

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バラトンフレドは、国内初のヨットクラブができたことでも知られています。
こちらでは、ヨットをチャーターできるので、船を持っていなくてもプライベートクルーズができるんです!!

様々なヨット会社で、ヨットのレンタルができますが、ハンガリー語対応が多いのは旅行者にとっては難点。
英語でのインフォメーションが必要な場合は、「 Balatonfured / Yacht / Charter」もしくは「 Balatonfured / Boat / Rental 」で検索して、ご予算やグループの人数に合わせたプランを前もってお探しくださいね♪

Bon voyage (ボン・ヴォヤージュ) !!


優雅なリゾート気分を味わえるシオーフォク

©2016FinoMagazin

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ブダペストからもアクセスがいいリゾート地 Siófok ( シオーフォク )。
普通電車( Sebes : シェベシュ) で1時間40分ほど、特急電車 (Balaton Express:バラトン・エクスプレス)に乗車すると1時間20分ほどのところにあります。
バラトン湖南岸のリゾートタウンとして人気なシオーフォクは、上写真のように整備され、湖水浴も楽しんでいただけるスポットです。

比較的広いシャワールームや更衣室もあるので、日帰り湖水浴にピッタリ!!
シオーフォクの湖畔沿いは、上写真のように舗装されているので、夏場は足元がかなり熱くなります。
ビーチサンダルは、必須アイテムなのでお忘れなく!

足元も熱いのはちょっと…という読者の皆様、ご安心ください。
シオーフォクの舗装された湖畔沿いは、芝生部分が続いており、そちらはあまり熱くなりません。
先ほどご紹介したバラトンフレドよりも混雑していないので、芝生の上で、優雅なリゾートピクニックを楽しむのもいいですね♪

シオーフォクのもう一つの魅力、それは夜にあり!!
湖畔に近い大通りには、宿泊施設やレストラン、ナイトクラブも集まっているので、夜遅くまでリゾートライフを満喫できますよ。


ワインの名産地 バダチョニ

画像出典 日本ハンガリーメディアートFacebook

画像出典 日本ハンガリーメディアートFacebook

ハンガリー有数のワインの産地、Badacsony ( バダチョニ )。
バラトン湖に向かってブドウ畑が広がっています。
こちらの白ワインは、独特かつ芳醇な味わいが特徴です。

バダチョニには、上質なバラトン湖の白ワインを味わえるワイナリー併設のレストランがいくつかあるので、ワイナリーめぐりもお楽しみいただけますよ。
ハンガリーの首都ブダペスト南駅から3時間ほどのBadacsonytomaj ( バダチョニトマイ ) で下車。
バダチョニへお越しの際は、日帰り旅行よりもゆっくり一泊していただくのがおすすめです。


ハンガリー青の洞窟 タポルツァ

画像出典 Tapolcai-tavasbarlang Látogatóközpont 公式ホームページ

画像出典 Tapolcai-tavasbarlang Látogatóközpont 公式ホームページ

1903年に発見された湖洞窟Tapolca (タポルツァ)。
ハンガリーの首都ブダペスト南駅(Déli pályaudvar:デーリ・パーイアウドヴァール)からは、Tapolca行きのKék hullám (ケーク・フラン) という直行電車で所要時間3時間20分ほどの所にあります。
先ほどご紹介したワイン産地のBadacsony ( バダチョニ ) から電車で約20分、バスで約25分。

上写真の洞窟は、1370万年前に石灰岩から形成され、幻想的な景色が世界中から来る観光客を魅了しています。
1982年からは、正式に自然保護地域となり、現在でもその美しさが残されています。

7月・8月のピークシーズンは、朝 9 時から夜 7 時まで洞窟のボートツアーを開催。
3 歳未満のお子様は無料ですが、14 歳以下のお子様は、入場料 1,500 HUF ( 約600円 )、保護者同伴での乗船がルールです。

大人 1 名 2,000 HUF ( 約800 円 )となっておりますが、ご家族で乗船する場合※は、お得なファミリーチケットが 5,500HUF ( 約2,200円 )であります。
また、15 歳以上でハンガリーもしくは EU 圏内で留学中の学生さんには、入場料の割引もありますので、学生証をお忘れなく!!

※ペットの乗船は禁止されています。

温泉湖 ヘーヴィーズ

©Heather Cowper

©flickr / Heather Cowper title : Thermal Lake at Hévíz, Hungary

バラトン湖で最も有名な温泉療養施設であり、広大な湖が温泉になっている Hévízi-tó ( ヘーヴィーズ湖 )。
2015年11月15日掲載「世界中の温泉ファンに愛されるヘーヴィーズ湖の魅力」でも、上写真の湖温泉をご紹介しました。

ブダペストの Népliget autóbusz-pályaudvar ( ネープリゲト・アウトーブス・パーイアウドヴァール:国内線バスターミナル )から、1日8便ヘーヴィーズ直行バス( 朝 6 時 30 分から夜 7 時まで ) に乗車し、約 2 時間 30 分で到着。

季節を問わず多くの湯治客がやってきますが、ヘーヴィーズは夏が絶対おすすめです!!
筆者は、真冬のヘーヴィーズにも行きましたが、震え上がり、すぐさま屋内へ駆け込んでしまいました。
それもそのはず、水深が深いので、湖の底から温かい温泉水が湧き出ていても、冬は水面までくるともう水。
まるで寒中水泳をしているかのようでした。

逆に夏は、熱すぎず、冷たすぎず、ゆっくりご入浴いただける適温です。
美肌の湯として有名なアルカリ温泉なので、真夏の日差しでダメージを受けたお肌を癒すにもよさそうですね♪


ハンガリー、夏のおすすめリゾート地はいかがでしたか?
まだまだ日本で知られていないハンガリーの海、バラトン湖は、夏の魅力がいっぱいです♪
夏のハンガリーにお越しの際は、ぜひハンガリーのリゾート地バラトン湖で優雅なひと時をお過ごしくださいね。
フィノマガジンでは、引き続き、ハンガリーの魅力いっぱいスポットをお届けしていきますので、お楽しみに♪

取材・文・写真一部 武田友里 ( Takeda Yuri )


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大阪生まれの大阪育ち。神戸大学で人間行動学を専攻。中学校・高等学校1種免許(保健体育)、小学校専修免許状を所持し、子どものスポーツ教育に従事。その後、ハンガリーへ渡りブダペスト メトロポリタン大学大学院でメディアコミュニケーション学を学ぶ。現在もブダペスト在住。FinoMagazinライターの傍ら、ロケーションコーディネーター、ウエディングフォトプランナーとしても活動中。ハンガリー情報はお任せあれ。英語、ドイツ語もOK!! 日本拳法で全国制覇の経験もあり、心身の強さには自信アリ。知力・体力を磨いて、世界の現場から日本の教育にアイデアを届けることをモットーに、様々な分野で執筆に励む。

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