デブレツェン【Debrecen】を歩く-前編-ハンガリー第2の都市の魅力に迫る


ハンガリーといえば、世界遺産都市として有名な首都、ブダペストをご存知の方は多いと思いますが、ほかの都市についてはご存知ない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今年はフィギュアスケート世界大会の舞台にもなった、ハンガリー第2の都市デブレツェンの、美しい街並をご紹介します。

 


素朴な美しさが魅力の街 デブレツェン【Debrecen】

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

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ハンガリーのイメージといえば、世界遺産都市として有名な首都ブダペストを思い浮かべる方がほとんどかもしれません。
ハンガリーにある他の地方都市についてはあまりご存知ない方が多いかも知れませんね。
そこで今回から数回にわたり、ハンガリー第二の都市と呼ばれる“デブレツェン”の街並を写真とともにお伝えしたいと思います。

今年の始め、日本ではフィギュアスケートの本田真凜選手が世界ジュニア選手権で優勝したという嬉しいニュースがありました。
その舞台となった街がこのデブレツェン【Debrecen】です。

 

Debrecen photo by©FinoMagazin

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写真に映るクリーム色の建物は、この都市の中心地にある改革派(カルヴァン派)の大教会。

マイケル・オーブンという建築家によって設計され、1805年〜1822年にかけて建設された同教会。
ここはデブレツェンのシンボルといわれるほど、この街で一番の観光名所として知られています。

教会一階の受付で入館料を払うと、その内部に入って礼拝堂の中や、さまざまな展示品の見学が可能。
さらに建物の一番上の場所まで足を運ぶことができるのです。

筆者も先月、カルヴァン派大教会の一番頂上までのぼってみました。
(その様子については次回のコラムで詳しくご紹介したいと思います)

ハンガリー最大のプロテスタント教会である同教会は元々、ゴシック様式で建設されました。
ですが、1821年に建てられた現在の教会はネオクラシック様式(*)となっています。

(*)ネオクラシック様式とは、8~19世紀にフランスを中心に流行した建築様式のこと。
それ以前のバロック様式、ロココ様式傾倒への反動もあり、古典的な建築様式への再評価を図ったのがネオクラシック様式。
特徴として優美なデザインが多く、別名は“新古典主義”。

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街の中心エリアでは、壁色がピンクの建物が多い!?

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

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この大通りは、カルヴァン派大教会の写真手前(中央右)に写っていたストリート。
先の写真で線路が見えていましたが、この車道にはトラムも走っています。

大通りを散策していて目にとまったのが、ピンク色と屋根のレンガの色がとてもマッチした大きなアパート!
その建物がとても綺麗だったため、思わずシャッターを切っていました。

日本国内で見かけるマンションと同じように、ハンガリーでも通りに面したアパートはその一階に店舗(テナント)が入っているケースが多いですね。

 

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Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

 

同じ大通りの反対側にあったバーも、壁色がピンク系で統一され、女性が好みそうなキュートな外観♪

この日の夕方、そのバーに入ってみると、クラシックかつレトロな雰囲気の店内で、

 

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

 

可愛らしくフェミニンな外観とのギャップを感じて、とても興味深かったです。

大通りから少し裏路地に入った際に、道路の端にいくつもベンチが置かれていました。

 

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

 

大通りから少し裏路地に入った際に、

 

Debrecen street photo by ©FinoMagazin2016

Debrecen street photo by ©FinoMagazin2016

 

道路の端にいくつもベンチが置かれていました。

 

裏路地に何気なく置かれたベンチも、おめかし上手

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

 

いずれも座面や背面の部分にそれぞれ、素敵な絵柄が施されていたのがとっても印象的♪
花柄のベンチ、とっても可愛らしかったです。
同じく、こちらも通りに面したアパートですが、ブダペストの街並を散策していて、気がついたのは、それぞれのアパートの壁色の特徴です。

 

Debrecen photo by ©FinoMagazin2016

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デブレツェンを歩く① つづく

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ブダペスト在住ワイン(とインテリア)コラムニスト。フィノマガジン主宰。ワインアドバイザー(Wine & Spirits Education Trust認定Higher Certificate)。現在はオーストリアのWSETでDiplomaコースに通い、MWの夢をいまだ捨てきれず勉強継続中。大手食品メーカー、ワインインポーターの社員として勤務後、広告業界へ。元博報堂グループ(広告代理店)コピーライター、ディレクター(AD & WEB)、プロモーション・プランナー。現在は出版社や雑誌社をはじめ、さまざまな媒体で執筆業を中心に活動。◎受賞歴: J-wave主催Webビジネス開業支援コンテスト特別賞受賞(企画書制作部門)◎メディア出演歴:湘南ビーチFM(ラジオ局)“ワインのお話”メインレギュラー(約2年)。2016年: amebaTV、abemaNews、ハンガリーのネイル製品ブランドMoyra(モイラ)の日本部門【Moyra Japan】代表。

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