ご当地B級グルメ最新情報!ストリートフードうまいもんガイド


秋風の冷たさが日に日に身に沁みてくるハンガリー。
寒さが増すと気分は沈みがちですが、美味しいものに出会うと自然と幸せな気持ちになりますよね。
うまいもんで寒さに負けず、心も満たしていただこうということで、フィノマガジン読者の皆様に、お財布にも優しく美味しいホットな情報をご紹介していきます♪
今回は、新しいのにどこか懐かしい今話題のストリートフード ※1 やハンガリーならではのご当地 B 級グルメ ※2 を楽しめる首都ブダペストの最新グルメスポットのお届けです!

※1 ストリートフード … 現地の味を格安に手軽に味わうことができる、地元の人に人気の食べ物。ここでは基本的に屋台料理を指します。
※2 B級グルメ … 高級な食材や一流のサービスによる「 A 級 」の料理ではなく、日常的に食べられている安くて庶民的な美味しい料理。

ハンガリーで人気上昇中!旬なストリートフード

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©2016FinoMagazin ハンガリー名物 Lángos ( ラーンゴシュ )

手軽でリーズナブル、かつその土地ならではの魅力的なご当地グルメを現地記者がご紹介していきます。
まず最初のおすすめは、ハンガリーではお馴染みのストリートフード Lángos ( ラーンゴシュ ) を普段と違ったスタイルで味わえるお店。

ラーンゴシュとは、ピザのように丸く伸ばした生地を揚げ、そこにトッピングをのせたハンガリー名物です。
ジューシーでモチッとした生地に、少し酸味のあるサワークリームとチーズをのせて食べるのが地元流。
ジャムやチョコレートと一緒にスイーツ感覚でいただいたりと、味のバラエティーが豊富なのもラーンゴシュが人気の秘密の一つ。

市場やイベント会場、飲み屋街近辺の屋台で売られていることが多いのですが、最近ブダペスト市内におしゃれなラーンゴシュ・レストランができたんです!


世界遺産でいただく贅沢 B 級グルメ

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©2016FinoMagazin Lángos Papa (ラーンゴシュ・パパ)

ラーンゴシュをちょっぴり贅沢に味わえる、今年オープンしたばかりの Lángos Papa (ラーンゴシュ・パパ) をご紹介!
世界遺産にも登録されている大通り Andrássy út ( アンドラーシ通り ) 沿いにある国立オペラ劇場すぐのところにラーンゴシュ・パパ (上写真) はあります。

ラーンゴシュというと屋台で買って、手で持って丸かじりで食べるのが一般的。
しかし、こちらのレストランでは気品漂う街並みを楽しみながら、ナイフとフォークで優雅にいただくことができるんです。
落ち着いて食事しながらおしゃべりしたいお友達とのランチやデートにも Good なロケーション!
最近は、グルテンフリー ※3 のラーンゴシュも登場し、美に敏感な若者たちの間でも話題になっています。

ラーンゴシュ・パパは、B 級グルメを贅沢な雰囲気で楽しめる今注目のご当地レストランです。
ラーンゴシュ以外にもハンガリーの伝統料理 GULYÁS LEVES (グヤーシュスープ) や国産のサラミプレート、ハンガリアン・デザートの SOMLÓI GALUSKA ( ショムローイ・ガルシュカ ) も召し上がれますよ♪

※3 グルテンフリー … グルテンを使わない食事療法のこと。グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などの穀物で生成されるタンパク質の一種。水に溶けにくいため、取りすぎるとタンパク質が体内に残り血糖値を上げてしまう原因とも言われています。パンを主食にしているハンガリーではグルテンの摂取を控える健康志向の方も増えています。
Lángos Papa (ラーンゴシュ・パパ)
住所:1061 Budapest, Andrássy út 38
電話番号:+36-20-950-2022
営業時間:月曜日 ― 日曜日 12:00 - 0:00

新しいのにどこか懐かし可愛いストリートフード

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©2016FinoMagazin Gömbi ( グンビ )

次にご紹介するのは、現地メディアも注目の Gömbi ( グンビ )という今年登場したばかりのご当地 B 級グルメです。
Nyugati pályaudvar ( ブダペスト西駅 ) と Margit híd ( マルギット橋 ) の間、 4・6番トラムが走る大通り沿いの Jászai Mari tér ( ヤーサイ・マリ広場 ) 近くにあります。

夜 11 時までオープンしているので、外でお酒を飲んだ後の締めにちょこっと食べて帰る方も増えているんだとか。
ハンガリーでは基本的に、バーやパブはお酒を飲むところなのでお食事がないところが多いんです。
これからご紹介する最新ストリートフードは、そんなちょこっと食べにうってつけ!


モチッと感がたまらない♡ご当地スイーツ

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©2016FinoMagazin 左: チョコ味グンビ、右: ラズベリー味グンビ

直径 4.5 cm 程度のミニボール、グンビという新しいご当地ストリートスイーツが、ブダペストの若者を中心に「 Labdácskák (ラブダーチカーク: ボールちゃんたち) 」の愛称で親しまれています。
こちらもラーンゴシュ同様に、モチモチ生地を油で香ばしく揚げたどこか懐かしさを感じる「揚げパンスイーツ」です。
1 つのパックに 6 つのグンビが入っていて、お好みのソースを付けていただきます。

モチッと感がたまらないほどよい甘さの生地が特に ◎ 。
6 つは多いかなと思っていた筆者ですが、食べてみると 6 つじゃ足りない!と思うほど、ペロリと平らげてしまいました。

チーズを使った塩味がきいたソースやキャラメルにチョコレートといった甘いソース、そしてラズベリーなど酸味のあるソースもあり、その日の気分で味を変えられるのもナイスなポイント。
食べ歩きにもよし、お値段もお手頃なのでホームパーティー用のデザートにもよし、旅行者にも現地在住者にも嬉しいモチモチ B 級スイーツの誕生です!

Gömbi ( グンビ )
住所:1055 Budapest, Szent István körút 9.
電話:+36-30-249-9303
営業時間:月曜日-木曜日 14:00-23:00 / 金曜日・土曜日 14:00-03:00

ここは外せない!ブダペストご当地バーガー

©2016FinoMagazin Mangalica & Társai (マンガリッツァと仲間たち)

©2016FinoMagazin Mangalica & Társai (マンガリッツァと仲間たち)

最後にご紹介するのは、現地おすすめご当地バーガーです♪
上写真の屋台は、フィノマガジンで以前ご紹介したブダペストのストリートフードスポット KARAVÁN ( カラヴァーン ) の中にあります。
カラヴァーンは、ブダペストの中心地 Astoria ( アストリア ) から徒歩 7 分ほどの所に位置し、ハンガリーで最も人気がある廃墟バー※4 Szimpla Kert ( シンプラー・ケルト )のすぐお隣。

※4 廃墟バー … 手を付けられずに残っている古いアパートや工場、倉庫の荒れ果てた廃墟を活かした斬新なスタイルでアンダーグラウンドの雰囲気を楽しめる酒場。時が止まっているかのような空間が、レトロでおしゃれと若者たちを中心に大流行。

Mangalica & Társai (マンガリッツァと仲間たち)というこちらのお店は、ハンガリーの国宝豚マンガリッツァや国産豚を専門に扱ってます。
マンガリッツァと仲間たちでは、なんと国宝豚バーガーやホットドックをお手軽にいただくことができるんですよ。
今回は、マンガリッツァではなくハンガリー国産豚を使ったメニューを試食してみました。


国産豚のオリジナルバーガー

©2016FinoMagazin Tepett Malac Burger(プルドポーク バーガー)

©2016FinoMagazin Tepett Malac Burger(プルドポークバーガー)

上写真は、筆者お気に入りのハンガリー産プルドポークバーガー!
プルドポークとは、バーベキュー大国アメリカが発祥といわれる料理です。
豚肉が簡単にほぐせるようになるまで低温でじっくり調理したバーベキュー風味の料理で、ハンガリーの郷土料理というわけではありません。
しかし!ここの国産豚を使用したプルドポークバーガーは本場に負けず劣らずの逸品。

特製ダレにハンガリー産豚肉を漬け込んで、5~6時間ことことじっくり煮込んでつくられるプルドポークは、スパイシーさの中に甘味があって美味。
日本で食べた豚の角煮を思い出させるような旨味は、ハンガリーテイストなはずなのにどこか懐かしさを覚えます。

バンズはもっちりとした弾力があり、とろけるようなお肉との相性は抜群!
ハンバーガーパティとバンズの組み合わせとは違った食感と味を楽しめるご当地バーガーですよ。

ワンポイントアドバイス:
マンガリッツァバーガーは、調理上の理由で午前中は提供されていないこともありますので、マンガリッツァ狙いの場合はお昼過ぎがベターです。
Mangalica & Társai (マンガリッツァ&タールシャイ:マンガリッツァと仲間たち)
住所:Street Food Karaván
   1075 Budapest, Kazinczy utca 18
営業時間:日曜日-水曜日 11:30-22:00 / 木曜日-土曜日 11:30-0:00

今回は、新しいのにどこか懐かしい今話題のご当地ストリートフードをご紹介しましたが、いかがでしたか?
フィノマガジンでは、引き続き、ハンガリーでの旅や暮らしに心地よいスパイスとなる美味しく楽しい話題や現地記者だからこそ知る最新情報をご紹介していきますので、お楽しみに♪

☆関連情報☆
 2016年7月6日掲載「お手頃お手軽!!ハンガリーの最新 B 級グルメ

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大阪生まれの大阪育ち。神戸大学で人間行動学を専攻。中学校・高等学校1種免許(保健体育)、小学校専修免許状を所持し、子どものスポーツ教育に従事。その後、ハンガリーへ渡りブダペスト メトロポリタン大学大学院でメディアコミュニケーション学を学ぶ。現在もブダペスト在住。FinoMagazinライターの傍ら、ロケーションコーディネーター、ウエディングフォトプランナーとしても活動中。ハンガリー情報はお任せあれ。英語、ドイツ語もOK!! 日本拳法で全国制覇の経験もあり、心身の強さには自信アリ。知力・体力を磨いて、世界の現場から日本の教育にアイデアを届けることをモットーに、様々な分野で執筆に励む。

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