ハンガリーの癒しワンちゃん図鑑


今年も残すところあと 2 ヶ月を切りました。
ハンガリーではクリスマス、日本では年末・年始の準備に向けて忙しくなっていく時期。
多忙な時だからこそ、一生懸命社会のため、家族のため日々奮闘しているフィノマガジン読者の皆様に心の癒しをお届けしよう!
ということで今回は、ハンガリー現地記者が、この国ならではの「クスッと笑える可愛いワンちゃん」たちをご紹介していきます。
特に犬好きにはたまらないハンガリー原産犬やドッグフレンドリーなスポット情報満載です♪


ハンガリー原産犬大集合!?の最新スポット

©2016日本ハンガリーメディアート Állatorvostudományi Egyetem (獣医学大学)

©2016日本ハンガリーメディアート Állatorvostudományi Egyetem (獣医学大学)

北海道犬、秋田犬、甲斐犬、柴犬、紀州犬や四国犬など、日本にも実に様々な日本原産犬がいますよね。
特に柴犬は、最近ハンガリーでブームになっていて、ブダペストの街中ではとってもチャーミングな柴犬たちを見かけます。
ハンガリーには柴犬のブリーダーさんも出てきているようです。

日本でハンガリー原産犬はめったにお目にかかれないのですが、実はこの国にも多様なオリジナルのワンちゃんたちがいるんですよ!
まずは、ハンガリーの犬たちを一挙にお楽しみいただける最新お散歩スポットをご紹介。


動物好きな学生たちの憩いの場

©2016日本ハンガリーメディアート

©2016日本ハンガリーメディアート Állatorvostudományi Egyetem (獣医学大学) 構内

上写真は、首都ブダペストにあるハンガリー唯一の国立獣医学大学 Állatorvostudományi Egyetem (獣医学大学)構内の庭で撮影したもの。

こちらの大学は、世界史に名を留めたあの有名なマリア・テレジアを母にもつ皇帝ヨーゼフ 2 世により1782 年に設立が決定されたことから始まります。
オーストリア・ハンガリー帝国時代、ハンガリーの家畜は食用のためだけでなく、馬などは軍事的にも重要な役割を果たしていたんだとか。
帝国の発展を支えるべく着手された取り組みの一つが、獣医学の分野だったそうです。

長い歴史とともに歩んできた本校は、ハンガリーの名門大学なんですよ。
そんなブダペストの獣医学大学では、獣医学学位が取得できるため、今ではハンガリー国外からも動物を愛する多くの学生さんがやってきて日々勉学に励んでいます。

この獣医学大学構内に最近、ハンガリー原産犬をモデルにした銅像が並ぶ休憩スペースが造られました。
冬のブダペストは寒いですが、静かで落ち着いた場所なので暖かい日には、上写真の学生さんのように勉強したり、お散歩にもピッタリの場所。

今回は、こちらに設置されたハンガリー犬の銅像の中から魅惑の容姿をもつワンちゃんにスポットライトを当てていきます。

Állatorvostudományi Egyetem (獣医学大学)
住所: H-1078 Budapest, István utca 2.
電話番号:(+361) 478-4100
メール: webmaster@univet.hu
大学ホームページ:http://www.univet.hu/en

魅惑のドレッドヘアが自慢のハンガリー犬

©2016FinoMagazin

©2016FinoMagazin

フィノマガジンでは過去に数回、ふさふさカール毛が愛らしい国宝豚マンガリッツァについてお伝えしてきましたが、今回はふさふさロングな毛が魅惑のハンガリー原産犬 Komondor (コモンドール)Puli (プリ) の登場です!

モップのようなルックスをしているコモンドールとプリは、現地でも通称「モップ犬」として知られています。
こちらの二種は、「ハンガリーの牧羊犬」として飼われてきた犬。
見た目だけでもクスッと笑ってしまいますが、どちらもハンガリーの国宝犬に指定されている貴重なワンちゃんなんです。

☆マンガリッツァ関連情報☆
 2016年11月8日掲載「ご当地 B 級グルメ最新情報!ストリートフードうまいもんガイド」
 2016年10月11日掲載「地元の人で賑わうブダペスト市場巡り」
 2015年11月18日掲載「独断と偏見で選ぶブダペスト味の逸品【番外編】記者いちおしレストラン

ハンガリーの国宝犬図鑑 No.1 コモンドール

©2016日本ハンガリーメディアート

©2016日本ハンガリーメディアート 嬉しそうに走るコモンドール

コモンドールは、500 年以上にわたって牧畜民とともに生活してきたと言われています。
独特の被毛は、羊を襲う動物たちから羊を守る際に、かまれてもその歯が深く入らないように厚く進化したと考えられています。
体高はそれほど高くないのですが、立ち上がると体長は筆者 ( 165 cm ) を有意に上回る大きさ。
羊の群れの中に紛れた大きなふさふさの犬が飛び出してきたら、襲う側はびっくり仰天ですよね!

毛が長すぎて目が隠れてしまっていますが、アーモンド型のつぶらな瞳をしています。
毛で目が隠れていても前方は、ちゃんと見えているようです。

ご覧の通り立派なドレッドヘアなので、コームやブラシは使用できません。
洗うにしても、一つ一つの毛の束の汚れを落としていくので 1 日仕事。
さらに毛を乾かすにも 1 日以上かかります。
こう見えて結構センシティブなワンちゃんなので、体を冷やしたり、皮膚が蒸れたりすると病気になることもあるそう。
そのため、雨の日は外出を避けたり、日々の毛並みのケアが非常に重要となります。

街中で飼うには難しい面が多いので、ブダペスト市内でまず見かけません。
もし観光中にコモンドールを見かけたら、すごくラッキーなことですよ!
しかし!写真を撮りたいからといって、すぐ犬に近づかないようにしてくださいね。

コモンドールは、自立心・警戒心が強く人見知りでプライドが少々お高めの犬。
初対面でいきなり頭を撫でると防衛本能が働いてしまうかもしれないので、まずは触らないようにしてください。

飼い主さんいわく、時間をかければかなり深い信頼関係を築けるそうです。
筆者がコモンドールのブリーダーさん宅を訪れた際は、その方の指示に従い、特にこちらから何もせず犬が自分から近づいて来るのを見守っていました。
すると自然に懐いて顔を撫でることもできましたよ。
飼育が難しい犬とも言われていますが、慣れると愛嬌があってとても可愛いワンちゃんです♡


ハンガリー国宝犬図鑑 NO.2 プリ

画像出典: Wikipedia / Puli (kutyafajta)

画像出典: Wikipedia / Puli (kutyafajta)

コモンドールと同様に完璧なドレッドヘアが特徴のプリもハンガリー原産の犬。
羊飼いを助ける役割を果たしてきたワンちゃんなので、ルックスから想像するよりはるかに素早い動きをします。
プリの被毛は、基本的に上写真のような黒が多いです。

中型犬なので、コモンドールよりも体は小さく飼い主に忠実なので、都会でも飼っている方を時々見かけます。
最近は、落ち葉を体にくっつけて笑顔?で歩いている仔をみましたが、その姿は何とも言えない愛嬌たっぷり。
そんなプリを撮影した癒しの一枚を皆様にお届けします♪


タイトル: ある日の昼下がり

Photo by YASUKO

Photo by YASUKO

上写真は、フィノマガジン読者の方が届けてくださった癒しの一枚
こちらの写真は、ある日の昼下がりにハンガリーのとある店先で撮られたものだそう。
どこが顔なのか定かではありませんが、アッパレ!な程まん丸に(まるでモップのように)なっているではありませんか。
お客さんが来ても動じずにすやすや眠るプリ。
きっとよほどいい夢を見ているんでしょうね ♪


ペットフレンドリーホテル情報 in Budapest

画像出典: Mamaison Hotel Andrassy Budapest

画像出典: Mamaison Hotel Andrassy Budapest

最後に、ペットを連れてハンガリーへご旅行されたい方必見のホテル情報をお伝えします。

おすすめ 1 は、ワンちゃん連れ可能かつハンガリー犬友好協会からも定評があり、ブダペストの中心で世界遺産のアンドラーシ通り沿いにあるホテル Mamaison Hotel Andrassy Budapest
某ホテル予約サイト等で当ホテル利用者からも非常に高い評価を受けており、ペット同伴で快適かつラグジュアリーなブダペスト旅をお楽しみいただけますよ。

Mamaison Hotel Andrassy Budapest
 住所;1063 Budapest, Andrássy út 111
 電話:+36 1 462 2100
 メール:reservations.andrassy@mamaison.com

おすすめ 2 のペット OK なホテルは、Opera Garden Hotel & Apartments
こちらはドナウ川にほど近いところにありますので、夜のお散歩をするにも最適なロケーションです。
ホテルのスタッフもフレンドリーという利用者の声が多いのもGoodなポイント。

Opera Garden Hotel & Apartments
 住所:1065 Budapest, Hajós utca 24
 電話:+36 1 301-9030 / +36 1 301-9031
 メール:info@operagardenhotel.hu

おすすめ 3 は、お土産屋さんやレストランが集まる華やかな通り Váci Utca ( ヴァーチ通り )沿いにあるBuddha-Bar Hotel Budapest Klotild Palace
ドナウ川すぐなので、夜のぶらり歩きにも安心の立地です。
由緒ある歴史的な建物の内装を改装してオープンしたホテル。
ネオ・バロック様式の壮麗なホテル外観と周辺のクラシックな美しい街並みをお楽しみください。

Buddha-Bar Hotel Budapest Klotild Palace
 住所:1052 Budapest, Váci u. 34
 電話:+36 1 799 7300
 メール:info@buddhabarhotel.hu

今回おすすめした 3 つのホテル以外にも、ブダペストにはペットフレンドリーなホテルが多数ありますので、「 Pet ( ペット ) / Friendly ( フレンドリー ) / Hotel ( ホテル ) / Budapest ( ブダペスト ) 」で検索していただくと、ご予算や旅のプランに合わせた滞在先情報をゲットできますよ。


今回は、ハンガリーならではのクスッと笑える「可愛いワンちゃん」を中心にお届けしましたが、いかがでしたか。
フィノマガジンでは、引き続き、日々の暮らしの癒しとなるキュートな動物情報を発信していきますので、お楽しみに ♪


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大阪生まれの大阪育ち。神戸大学で人間行動学を専攻。中学校・高等学校1種免許(保健体育)、小学校専修免許状を所持し、子どものスポーツ教育に従事。その後、ハンガリーへ渡りブダペスト メトロポリタン大学大学院でメディアコミュニケーション学を学ぶ。現在もブダペスト在住。FinoMagazinライターの傍ら、ロケーションコーディネーター、ウエディングフォトプランナーとしても活動中。ハンガリー情報はお任せあれ。英語、ドイツ語もOK!! 日本拳法で全国制覇の経験もあり、心身の強さには自信アリ。知力・体力を磨いて、世界の現場から日本の教育にアイデアを届けることをモットーに、様々な分野で執筆に励む。

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